眼鏡処方を眼科で行うメリット

MERIT of OPHTHALMOLMIC

メガネ作製の際に眼科受診をおすすめします

メガネを作製する際になぜ眼科受診をした方がよいのでしょうか

眼鏡は使用人口が約6000万人という説もあり、「見える」ということを 手助けしてくれる身近な道具です。

皆さんが何となく視力が落ちたな・・・と感じた時にまず、「眼鏡の度数が合わなくなったのかな?」「眼鏡を掛けた事のない方は、眼鏡を使った方が良いのかな?」と思われるのではないでしょうか?

ここで大切なのは、いきなり眼鏡店に行くのではなく、眼に病気が無いか 眼科で検査を受ける事です。例えば、当店で運転免許更新に不安があり、眼鏡を作成されたお客様は沢山おられますが 眼科で「白内障」という診断をされたと言われたお客様が多くおられます。 眼科に行かず、眼鏡店で先に眼鏡を作ってしまうと一時的によく見えて、免許も更新出来たと 安心して病気の発見の機会が先延ばしになってしまう事もあるようです。

病気の可能性も考えましょう

日本眼科医会のホームページから抜粋 「視力低下の原因を知ることが大切」 視力が落ちてきたときに、それが、近視、遠視、乱視、老眼(老視)といった屈折異常によるものなのか、他の目の病気のためなのかどうかについては、眼科専門医でなければ診断することができません。メガネを作る際には、まず眼科へ行って自分の目の状態を診察してもらうことが重要です。もしも目に病気があった場合に、メガネをかければ見えるので大丈夫だと安心していると、治療が手遅れとなって取り返しのつかない状態になる可能性があります。検眼はあくまでも医療行為であり、適確な眼科検査もないまま、メガネを作製、購入することは危険なことなのです。
日本眼科医会に会員から寄せられた、医師の処方なしで作製されたメガネの問題点をみると、最も多いものが「眼に病気があるにもかかわらず、メガネを作ってしまったケース」で、報告全体の実に3分の1以上を占めます。

眼鏡店の腕の見せ所

眼鏡店の腕の見せ所は、眼科専門医の処方箋に基づき、丁寧な眼鏡販売を行うことかと思います。当店では「眼鏡処方箋」をお持ちの方のみ眼鏡を販売させていただいております。遠くが見にくい・スマホなどの近くが見にくい・最近なんとなくピントが合いにくい・側方視で見にくいなど、視力低下を感じたら眼科受診をお勧めします。